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 トピーファスナー ベトナム株式会社工業用ファスナーを、プレスから熱処理、表面処理まで一貫生産しています。
トピーファスナーベトナムは、2012年、フンイエン省のタンロンⅡ工業団地に工場を建設, 二輪部品、四輪部品、精密部品などを製造販売しています。日本の親会社の技術をそのままに、グループ会社の米国、タイ、メキシコと連携、補完し合い、グローバルな供給を目指しています。 |  |
 トピーファスナーベトナムの一貫生産
特殊鋼・普通鋼およびステンレス鋼をプレスして、熱処理で硬度、靭性を確保、バレルで角部のバリ取りを行い、ジオメット、リン酸塩被膜処理や亜鉛めっき等の表面処理をして、最後に完成品検査を行います。他にも研磨加工、脱脂など、製品に合せた最適な工程でお客様のニーズ（ＱＣＤ）に応えます。
オーステンパー熱処理
炭素鋼をオーステナイト域に加熱し、適当な温度（通常３００～４００℃）まで急冷して、その温度に一定時間保持（恒温変態）させます。
このようにして得られる組織はベーナイトと呼ばれ、焼入れ焼戻ししたものに比べ靭性に優れており、熱処理変形も比較的小さいため薄板ばねに適した熱処理方法です。
ジオメット処理
水系の処理液を使用した、作業環境や自然環境に優しい完全クロムフリーの防錆処理です。熱劣化を起こしやすい結晶水や結合樹脂を含まないため、耐熱耐食性に優れ自動車部品の表面処理として多く用いられています。
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